-地味だけど観応えのあるサスペンス「ザ・インタープリター」

国連本部で初めて撮影許可がおりた映画として話題になっていたみたいですね。ショーン・ペンとニコールキッドマンの競演でも話題になりました。偶然ある大統領の暗殺に関する情報を聞いてしまった国連通訳と妻を無くしたばかりのシークレットサービスの話です。さすがにシドニー・ポラック 監督です。適当なハリウッド映画とは一味違いますね。
観応えあるといっても結構ストーリーが複雑でわかりずらい点もありますが、主演しているお二方の演技力でかなりひっぱられます。ニコールキッドマンはさすがに出演作選んでますね。失敗がありませんね。(特に最近の出演作は)アマゾンのレビューを読んでみるとショーン・ペンの役どころは確かに彼でなかればという事はないと思いますが彼なりの良い演技みせてくれています。
エンターテイメント性もありつつ、社会的なテーマもあり。。。みたいな作品です。
たまたまアマゾンでアラン・パーカー 監督の「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」とのツインパックで売っています。もかなり観応えある作品でしたね。こちらはもうケビンスペーシーの独断上って感じです。最後にどんでん返しもありサスペンス系の映画では観て損はない映画だと思います。(お奨め)

ショーン・ペンについて

最近はすっかり大物俳優の風格できていますよね。昔この人マドンナの旦那だったんですよね。知っている人もうすくないかも。。「Uターン」のようなうだつの上がらないチンピラ役が一番はまり役だと思うのですが。。最近は「ちんぴら」系の役はすっかりご無沙汰ですね。ちょっとさびしいかも。自分で監督業もこなしているみたいですが作品的には今ひとつかも。。(ごめんなさい。正直に書いてしまいました)

最近のサスペンス系?の映画について

一連のテロの影響からかやたらサスペンス系の映画、ドラマはテロリスト(特に中東)が悪役って図式がベースになっているケースが多いですね〜(「24」がその最たるところですが)この映画、その視点が微妙に最近の傾向と違っている感じが良いですね。

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