ひさびさにツェペリンを聴く

 ひさしぶりにLED ZEPPELINのDVDを観ました。観て思ったのがやはりこんなバンドありえないというか40年近い昔にデビューしたバンドなのに当時の演奏観て今のバンドと全く遜色ないというか全く古く感じないところがすごいですね。彼らを模倣して色々な音作りしてきたバンドが多数あったと思うのですが彼らを超えたバンドって結局出ていないという事なのかなとあらためて思ったりして。どこが違うかというとあまり語られる事ないのですが当時としては圧倒的にリズムセクション(ベース、ドラム)が ”立っている”というか ”前に出ている ”バンドなんですよね。
そこが今聴いても古く感じない原因かも。
よくジミーペイジのギタープレイが結構やばい(悪い意味で)みたいな事いわれますが。当たっているんですけどそれとはまた違った意味ですので。
結局ツェペリンのバンドサウンドってジョンボーナムのドラムのような気がします。60年代後半であんなリズムを叩いていたなんて今考えたらすごいですよね。音もでかいし。(これはミックスの具合も多少かるかもしれませんが)
今あたらめて聞くと結構きわどいリズムのキメがあったりして。深いな〜と改めて感じました。